高気密高断熱の家は乾燥する??
- 2017年11月24日
こんにちは!
冬場は毎晩家の中に水を撒いてます、ファイナンシャルプランナーの小川です。
我が家では冬になると毎晩寝る前に家中に水を撒いてから寝ます。
こんな感じで、500mlのペットボトルを2本~3本、雑巾がけ用の道具の霧吹きの機能を家全体に水を撒いて寝ます。
なかなか理解できない行動かもしれませんが、夜間の乾燥を防ぐためには結構効果的です。
冬場は外の寒い空気冷たく、換気されて暖かい家の中に入ってくると乾燥した空気になります。
も外気が0℃、湿度が100%だったとしても20℃の室内に入ってくると湿度は30%程度にもなりますので必要な換気がしっかりできている家で、室内も暖かい家ですと乾燥するものなのです。
よく「高気密・高断熱の家は乾燥する」と言われますが、高気密高断熱の家でなくても部屋が暖かく換気がしっかりされている家は乾燥するものなのです。
実際私が以前住んでいたアパートでもお風呂とトイレの換気扇を常につけっぱなしにして、暖房も18℃設定でつけぱなしにしていましたが朝になると夜干した洗濯物はほとんどカラッカラに乾いていました。
人間が快適でいられる湿度は50%前後なのに対し、何もしなければ30%くらいにまで湿度が下がりますので冬場はどんどん加湿してあげないと夜空気が乾燥し喉の痛みや風邪の原因となります。
なので、家の中の湿度を適正な状態に保ってあげることはすごく大切なことなのです。
工務店やハウスメーカーの方でもなかなか教えてくれる方が少ないのですが、温度と湿度の関係を正しく知ると風邪やインフルエンザを予防できるだけでなく、カビやダニによる健康被害からも家族を守ることができます。