大寒波の中エアコンをストップすると・・・
- 2018年02月22日
こんにちは!
毎週襲来していた寒波の連続も落ち着きましたね。
1月下旬から2月中旬まで井上陽水さんの「氷の世界」と、松任谷由実さんの「ブリザード」が交互に頭の中をリピートしていました。
私も遠方の予定を合計4件延期させていただきました。
毎日吹雪吹雪で車も凍りつき、ブリザードが世界を包み、井上陽水さんと松任谷由実さんの歌の歌詞の通りでしたね^_^;
さて、そんな寒波が襲来する中、とある工務店様が建てた高気密高断熱のおうちの実力を実験するため、寒波で猛吹雪の日に、朝8時30分頃に暖房をストップし、16時近くまで止めていたらどうなるか、実験してみた結果をお伝えします。
「え?外はブリザードに包まれた氷の世界なのに、そんなときに暖房止めたらすごく寒くなっちゃうんじゃないの??」
と、このように思われる方も多いでしょう。
しかし結果は写真の温度計の通り。
エアコンを止める前は19.5℃くらい。
それから7時間ちょっと経過後は18℃と、1.5℃程度しか下がっていなかったのです。
外はずーっとブリザードに包まれた氷の世界で太陽も出てません。
強いて言えばお昼にラーメンを食べようと鍋をかけて麺を茹でたことがちょっとだけ暖房の効果があったかもしれませんね。
こんなおうちだとこんな良いことが
☑︎冬場の光熱費が安い
☑︎結露しにくくカビが発生しにくい
☑︎家の中の温度差が少なく脳卒中や心筋梗塞などになりにくい
☑︎赤ちゃんをお風呂に入れたり、夜中にオムツを変えるときにも寒くない
☑︎夜中にトイレに起きたり、授乳をしたりしても寒くない
☑︎手足の冷えが無くなる
☑︎カビやダニが原因のぜんそく、アトピーになりにくい
☑︎クローゼットの中の衣類が傷みにくい
☑︎家が傷みにくく長持ちする
など、数え切れないほど色んなメリットがあります。
そして、そんなメリットと真冬に暖房を止めても寒くないという技術に感動してそんな家を買ったのが実は私で、この実験結果は我が家のものでした^_^
世の中「高気密高断熱」を謳う建築会社は山ほどありますが、実は同じ高気密高断熱でもエアコンだけでは寒くていられないおうちもあればエアコンを止めても寒くない家まで、ピンからキリまであります。
そして、お金を掛けてもエアコンだけでは寒い家もあればそんなにお金を掛けずにエアコンだけで快適な環境を作れる家まであります。
建築会社選びによって同じコストでも満足度は全然違いますので、おうちを買う際にはしっかり判断基準を知っておく必要がありますよね。