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快適さとエコは両立できない?

2018年05月05日

こんにちは!

 

GWは育児に徹していました、ファイナンシャルプランナーの小川です。

 

 

3日、4日と妻が友達の結婚式のため京都に行っており、二日間丸々9ヶ月の長女と一緒でした。

 

育児って大変ですねぇ~。

 

家事、育児をこなすのって早朝から夜遅くまでほとんど休憩時間無しでぶっ通しで仕事しているのと一緒です。

 

ワンオペ育児って言葉をよく聞きますが、世のお母さんたちの大変さが身に染みてわかりました。

 

 

 

さて、先回に引き続き断熱のお話です。

 

 

先回は原発のことに触れ、に賛成でも反対でもまず私たちができる省エネを心がけることって大切だということ、特にこれからマイホームが欲しいとお考えの方は特に『断熱』を考えることが大切だとお話しました。

 

 

断熱とは、簡単に言えば冬場にセーターを着たり厚手の洋服を着ますよね?

 

これも断熱の一つです。

 

 

熱を伝え難くすることで冬場は室内の暖かさを保ち、夏場は室内の涼しさを保つことができます。

 

 

熱を逃がしにくくすることができれば少ないエネルギーでも室内の快適な状態を保つことができますよね。

 

 

冷暖房の温度設定を我慢して、暑い寒いを我慢しなくても済むわけです。

 

 

断熱性能を上げれば快適さと省エネを両立することができるんですね。

 

 

断熱性能によってどの程度冷暖房のエネルギー消費量が違うのか、こちらの図をご覧ください。

 

 

IMG_1318.jpgのサムネイル画像

 

こちらは『エコハウスのウソ」の著者である東京大学の前正之先生が作成したグラフです。

 

 

それぞれの数値の説明は後ほど致しますが、旧基準(断熱性能等級2)とQ値1.0を比較すると、Q値1.0は旧基準に比べエネルギーは10分の1に抑えることができるということになります。

 

 

旧基準で暑い寒いを我慢して冷暖房を制限しているよりも、断熱性能を高めて少し冷暖房を使用している方がはるかに消費エネルギーも少なく快適でいられるということになりますね。

 

 

これだけ消費エネルギーに開きが出れば光熱費にも大きな差が出ることがわかりますよね。

 

 

実際我が家は真冬の寒波襲来中の最中でも10畳用のエアコン1台で34坪弱の家を全館暖房していました。

 

18℃設定でも20℃前後をキープしておりましたのでほとんど暖房に頼っていないことがわかりますね。

 

 

さて、このグラフの中に『次世代基準』という項目がありますが、次世代基準とは先回のブログでもお伝えしましたが、政府は家庭のエネルギー消費量を抑制するために2020年以降一定の省エネ基準を満たすことを義務付けることにしました。

 

 

つまり、2020年以降は最低限この基準を満たさなきゃもう家は建てちゃダメよっていう基準です。

 

 

地域によって差がありますが、新潟県はQ値2.4、もしくは2.7という数値が必要になります。

 

 

 

このQ値という数値は熱損失の大きさを表し、数値が高いほど熱損失が大きく断熱性能が低い、数値が低ければ熱損失が小さく断熱性能が高いということを意味します。

 

 

グラフの中のQ値1.0がもっともエネルギー消費量が少ないのは断熱性能が最も高いためなのですね。

 

 

 

高気密・高断熱を謳う建築会社は山ほどありますが、住宅見学会等に行ったらこの『Q値』を聞いてみるとその家がどの程度の断熱性能なのかがわかりますので是非聞いてみてくださいね。

 

 

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