『NATO』になっていませんか?
- 2018年08月02日
こんにちは(^^)
ファイナンシャルプランナーの小川です。
『NATO』
って、何の略かわかりますか?
『北大西洋条約機構』という答えが出た方、大正解です。
私と同世代の方は中学生のときに地理のテストに出てきたという方も多いのではないでしょうか。
でも、今日私がお話する『NATO』とは
『No Action Talk Only』
を略した『NATO』です。
とあるFPの先輩が勝手に作った略で、面白かったので私もパクらせてもらってます。
私は面談やセミナーの間の空き時間にたまにカフェでブログを書いたり、セミナー資料を作ったりしていることがありますが、周りの会話って結構聞こえてきちゃうんですよね。
そして、その会話がお金に関することになると職業柄耳がダンボになってしまうわけです(笑)
女性同士の会話だと特にお金の不安や悩みをお友達に話をしていることもあります。
「子供のお金貯めなきゃいけないけど、旦那も全然協力してくれないし」
「子供が大きくなって食費にクラブ活動の遠征費に、今年受験で受験料も掛かって大変」
「住宅ローンとかわかんないことばっかりなんだよねぇ」
「年金とかどうなるかわからないし」
などなど、色々聞こえてくるわけです。
でも、今後その不安や悩みに対してどうするか、方向を示すことなく、喋ってスッキリしてしまうのか大概会話は次の話題へ。
日々の出費のお悩みからお子さんの教育資金や老後のお金のことなど、お金の不安、悩みは多少なりとも多くの方がお持ちのことかと思いますが、実際解決するために具体的に行動を起こしているという方は少数ではないでしょうか。
不安や悩みを口にするだけで行動に移さない
『No Action Talk Only』
お悩みをお持ちでも、これでは残念ながら何の解決にもならないわけです。
お金の不安は
「自分は大丈夫だろう」 「なんとかなるだろう」
ではどうにもならないことが多々あります。
そして、それを実感する頃には残された解決策は限られてしまう。
でも、「自分は大丈夫だろう」「何とかなるだろう」と思っているうちに問題点をみつけ、対策を考えてあげれば何とかできることも多いわけです。
もし少しでも不安をお持ちならば専門家に相談してみましょうね。
そのために我々ファイナンシャルプランナーという存在がいるのですから。