もしも大切な住まいが被害を受けたら・・・?
- 2018年09月06日
こんにちは(^^)
ファイナンシャルプランナーの小川です。
全国的に猛威を振るった台風21号、いつもは台風が避けて通る新潟県内でも今回はあちこちで爪痕を残したようです。
7月には中国地方を中心にした大水害、先日の台風、そして北海道の大地震と・・・
今年は過去に例の無いほどの大災害が相次いだ年なのではないでしょうか。
ここまで頻繁に日本列島の各地で起きると自然災害はもう
「まさかの大災害」
ではなく、
「数年に一度やってくる自然現象」
という感覚になってくるのかもしれませんね。
雪国に大雪が降るように。
さて、これからおうちを買う方はこのような災害のことも考えて土地を購入したりされている方も多いのではないでしょうか?
市のハザードマップを見ながら水害、土砂災害の心配が無い土地
地盤改良を行い地震に強い家を建てる
など、ハード面でリスクを予防、軽減することを考えることも大事です。
そして、もしも災害に遭ってしまったときには大きな金額の住宅ローンを組んで購入されるのですからお金の心配は当然のことですよね。
新築や建売住宅、中古住宅の購入時には引き渡し前に火災保険(共済)を契約することになりますが、安くて補償範囲が狭かったり、地震で家が壊れてしまってもほとんどお金が支払われない共済商品から、地震を除き自然災害でも全額、掛かった修理費等の実額が支払われる保険商品まであり、何を選ぶべきか迷われる方も多いかもしれません。
忙しくてついつい
「言われるがまま」
で決めてしまうとこんな大災害のときに困ることになるかもしれませんし、保険会社の商品を比較せずに契約されれば10年で数十万円余計に保険料を支払ってしまうことにもなります。
火災保険も事前にしっかり比較し、災害があってもお金で困らない、尚且つ保険料もできるだけ節約できる、そんなプランを考えてみましょうね。