太陽の光で暖房できる家
- 2018年10月19日
こんにちは(^^)
ファイナンシャルプランナーの小川です。
先週末の日曜日より下町ロケットがスタートしましたね!
この話本当に好きです。
前作はDVDで何度も話を見返したくらいです。
私もこだわりを持つととことん突き詰めるタイプですので技術者達の努力、様々な壁を超えながら挑戦していく姿に共感できますし、原作者の池井戸さんの元銀行員ならではの描写もFPとして興味があり、私にとっては様々な見所があります。
そして、今度は新潟ロケも!
12月まで毎週日曜日が楽しみです。
さてさて、最近寒くなってきましたね。
最低気温も10℃近くにまで下がり、夏用の靴下をたまに履くと段々足下が寒く感じてきます。
そろそろ暖房が欲しくなってくる時期ではないでしょうか?
でも、そんな時期なのにずっと無暖房状態でもほとんど20℃以上をキープすることが我が家です。
昼間は窓から太陽の光を入れて家の中を暖め、夜は少しずつ気温が下がるもののほとんど熱を逃がさない家になっているため、日中から翌朝までに2℃~3℃くらいしか気温は下りません。
曇りの日、雨の日でも弱い太陽の光を窓から取り込むことで外は20℃以下でも家の中は僅かに気温が上がります。
夏場も冬場もエアコン1台のみ、ほとんど冷暖房を機能させずとも快適な環境を保つことができますので夏場の冷房、冬場の暖房費が驚くほど安くなります。
下町ロケットのお話ではありませんが、実はそんな環境を実現するためにはサッシや断熱材、換気システム等より良いものを作ろうとするのメーカーの技術、そして家を造る職人さんの技術が必要不可欠になります。
そんな職人さん達のこだわりと技術が気に入って今の家を建ててもらったのです。
さて、この保温性についてですが、家を考えるときの重要な要素の一つです。
『断熱性能、気密性能はお金を掛けても光熱費、家の寿命でしっかり回収できる投資である』
もしもあなたが保温性能をアップさせるために掛けることができる家の予算を300万円増やすことができたとしたら、断熱性能、気密は格段に向上させることができます。
そして、その300万円の投資を回収するには毎月平均で1万円光熱費を削減することができれば35年間で回収することができる計算になります。
もちろん冷暖房を熱い、寒いのを我慢して使用環境を変えていれば違う結果にもなりますが、正しく施工された断熱、気密はこのように光熱費を削減することで回収できますし、何より快適な環境を維持することができるのです。
そして、こんなおうちを建てることを政府も推奨しています。
政府もエネルギー消費を抑え化石燃料の輸入を減らし、CO2を減らそうと省エネ化の方向に動いています。
そして、同じ方向を向いて政府が目指している方向の家を建ててくれた人には補助金を出してくれたり、住宅ローンの金利を優遇してくれたり、親御さんからの資金の贈与に掛かる税金を優遇するなど、政府が後押ししてくれています。
快適な環境が手に入り、しかも掛けたコストは後で回収、補助金やローンの金利、税金の優遇もあるのですから、それに乗っからない手はありませんよね。
これからマイホームを考えるあなたもこのことは是非住宅会社選びの選択基準の一つとしていただきたいと思います。