働き方改革で住宅ローンの返済危機?
- 2019年07月01日
こんにちは!
FPネットLIVRA、代表FPの小川です。
先月NHKのクローズアップ現代でこのような特集がありました↓
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4279/
働き方改革によって残業時間が減り、残業代が減ったことが原因で住宅ローンの返済が苦しくなってしまっているという方が急増しているということです。
これ、働き方改革の問題ではなく、残業とボーナスに頼った返済計画になってしまっているのが問題ですよね?
私が新卒で入った会社は自動車部品メーカーでしたが、景気に大きく左右される業種でした。
入社して職場に配属された当初は皆が当たり前のように日が変わるまで残業していて、月の残業時間は100時間超もざらでした。
職場にいた先輩もそのときの収入で住宅ローンを返済していく見込みの人もいました。
ところが、リーマンショックが起きて受注が激減すると残業は原則禁止、一時的に週休3日になるなど収入が激減することになりました。
マイホームを購入する際、ついつい現在の収入を基準に返済計画を考えてしまいがちですが、少なくなったときにも無理せずに返済していけるのかを考えておかないとこのように返済が苦しくなってしまう可能性があります。
医療、介護系のお仕事で夜勤が多い方ですと夜勤がいずれ無くなった場合には収入が減りますよね?
景気に左右されやすい機会系の会社ですと不景気になってボーナスカットになることも十分予測できることです。
転職する可能性がある方も勿論要注意です。
家は一生で一度の大きな買い物です。
お金の面でもあなたの一生を大きく左右することもありますので、慎重に考えましょうね!
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